※本記事はアフィリエイト広告を含んでいます
「将来のためにも、うちの子にプログラミングをやらせた方がいいんだろうけど、教室に行くにはお金かかるしなぁ…」
プログラミングを無料で学べるっていう、おいしいとこ取り、できるならしたいですよね。
この記事を読めば、小学生が無料でプログラミングを学べる方法について知ることができ、上手に家計をやりくりしたい親御さんにはオススメです!
具体的に無料で学べる教材は、スクラッチ・ビスケット・メイクコード・アルゴロジック・コードオルグの5つ!
これらの教材は、実際にプログラミング教室でも使用されることのある教材もあるんです。
小学生にプログラミングを教えているりけーこっとんも「スクラッチ」を使ってるんですよね。
また、プログラミングを学ぶサービスには「子供自身で考えた作品を作れるタイプ」と「問題を解いていくタイプ」の二種類があるんですね。
今回紹介する5つの教材には「子供自身で作りたい作品を作るタイプ」と「問題を解いていくタイプ」どちらも含まれています。
お子さんにはどっちが合っているかな?と考えながら読んでみると、すぐにお子さんにオススメしたり一緒にやってみたりできるでしょう!
目次
無料で学ぶプログラミング教材について
結論、小学生が無料で学べるプログラミング教材は以下の5つです。
Scratch(スクラッチ) | 子供自身で考えた作品を作れるタイプ |
---|---|
Viscuit(ビスケット) | 子供自身で考えた作品を作れるタイプ |
MakeCode(メイクコード) | 問題を解いていくタイプ |
Code.org(コードオルグ) | 問題を解いていくタイプ |
アルゴロジック | 問題を解いていくタイプ |
Scratch(スクラッチ)・MakeCode(メイクコード)・Code.org(コードオルグ)・アルゴロジックはブロックを重ねることで、プログラミングができます。
Viscuit(ビスケット)だけ少し変わっていて、絵を描くことでプログラミングができるんですね。
このように、小学校低学年でも視覚的に分かりやすいようにプログラミングを学べるようになっているんです。
また「子供自身で考えた作品を作れるタイプ」は、以下のような親御さん・お子さんにオススメです。
- 既に作ってみたいものがある、お子さん
- 自主的に学習を進めたい、お子さん
- 「問題」という方に捉われず自由にやらせてみたい、親御さん
一方で「問題を解いていくタイプ」は、以下のような親御さん・お子さんに合っているでしょう。
- 具体的に何を作ったらいいか分からない、親御さん・お子さん
- 問題があった方がプログラミングを頑張れる、お子さん
- 学ぶ内容に偏りがないようにしたい、親御さん
小学生がプログラミングを無料で学ぶ!?
とある新年度を迎える直前の春。
冬の寒さが残っているものの、新年度をワクワクしながら迎える春の出来事でした。
りけーこっとんはバスケサークルの帰り、会社の同期と会社のグチ、趣味の話など、いわゆる普通の飲み会をしていました。
そこには「ジョンソン」というあだ名の同期がいたんですよね。
純日本人なのに「ハーフかな?」と思うくらい顔が濃いんです(本人公認ですw)
彼は学生時代から様々なことに精力的に活動していて、トークも上手いんですよ。
そんな彼に「すごいなぁ…彼みたいになってみたい」と、あこがれや尊敬の気持ちがありましたね。
そこで彼が「いろいろな副業をやっていてるんだ」ということを言い始めたんです。
その中の一つが子供にプログラミングを教えるというものだったんですよね。
最初は「子供にそんな簡単にプログラミングを教えられるの?」と半信半疑でした。
でも同時に「子供からプログラミングを学べたら将来、どんなすごいプログラマーになるんだろう?」とワクワクが止まりませんでした。
ジョンソンは「無料で小学生でも簡単にできるツールがあるんだよ!興味があったら調べてみて!なんなら一緒にやる?」と言ってくれました。
なんという話の速さw
ということで、調べてみることに。
- Scratch(スクラッチ)
- Viscuit(ビスケット)
- MakeCode(メイクコード)
・・・、無料のプログラミング教材が出てくる出てくる。
「え、こんなにあるの。。。?」と衝撃を受け、PCの前で固まってしまいました。
「無料で学べるって、なんてすごい時代なんだ」と、これからの子供たちの未来がどうなっていくのか想像して、ニヤけちゃいましたw
Scratch(スクラッチ)
Scratch(スクラッチ)の特徴は以下の4つ。
- ゲーム・物語など作れる作品の幅が広い
- 他人の作品を参考にできる
- ネットからの素材を自由に使える(著作権には注意)
- ビデオモーションセンサー、音声合成などもできる
りけーこっとんが最初に知ったのがScratch(スクラッチ)でした。
ジョンソンに教えられたからですね。
Scratch(スクラッチ)とは、非営利団体Scratch財団によって作られている、プログラミングを無料で学べるサイトです。
作れるものの幅が広くて、小学生のプログラミング学習と言えばこれ!みたいに有名なことが特徴です。
有名なのでネットにも色んなゲームや物語の作り方があって、参考にできるものが多いのはメリットでしょう。
スクラッチのHP:https://scratch.mit.edu/
スクラッチでできることは以下の4つです。
- 作品を作る
- 自分の作品を共有する
- 他人の作品を見る
- 他人作品を参考にして作品を作る(リミックス)
このように自分の作品を作るだけではなく、他人の作品も参考にできるところが利点ですね。
0から全部作らなくても、完成度の高い作品を真似させてもらうことができます。
ただし他人の作品を参考にするときは、マナーが重要です。
「~さんの作品をリミックスさせて頂きました!」などの一言加えてから公開するようにしましょう。
また、スクラッチで作れる作品にはざっくり2つあります。
- 物語
- ゲーム
物語の例1(takoyaki1027様):https://scratch.mit.edu/projects/1116366752
物語の例2(koyabun様):https://scratch.mit.edu/projects/881269575
ゲームの例1(tokagesahara様):https://scratch.mit.edu/projects/1117849550
ゲームの例2(hanii-12様):https://scratch.mit.edu/projects/1123890349
Viscuit(ビスケット)
Viscuit(ビスケット)の特徴は以下の2つ。
- 絵を描いてプログラミングができる
- 日本人が作っているため、日本語が自然で分かりやすい
さらに調べていくとViscuit(ビスケット)なるものが、あると分かりました。
最初は「何て読むんだろう…?ビスキュイ?」という感じでしたが、ビスケットと読みます。
小学生のプログラミング学習においては、Viscuit(ビスケット)も有名ですね。
Viscuit(ビスケット)はScratch(スクラッチ)と、プログラミングをする方法が異なります。
「メガネ」と呼ばれる部分に絵を描くことでプログラミングすることができます。
「絵を描くだけでプログラミングなんてできるの?」って思いますよね?
言葉での説明より動画の方が分かりやすいと思うので、気になる方は以下の動画を見てみてください!(出典:https://www.viscuit.com/asobikata/)
絵を描きながらプログラミングするので、お絵かき好きなお子さんが興味を持ちやすいですね!
スクラッチよりも、さらに目で見たままのイメージをプログラミングできるようにしたのがViscuit(ビスケット)です。
さらに情報が知りたい方は、以下のHPに詳しい情報が載っています。
Viscuit(ビスケット)のHP:https://www.viscuit.com/
MakeCode(メイクコード)
MakeCode(メイクコード)の特徴は以下の3つ。
- ロボット(マイコン)を動かすことができること
- マインクラフトのキャラクターを動かせること
- 実際のプログラミング言語へのレベルアップが可能
MakeCode(メイクコード)も、小学生のプログラミング学習では有名ですね。
上記の特徴2と3は、Scratch(スクラッチ)やViscuit(ビスケット)では、できないことです。
MakeCode(メイクコード)はMicrosoft社が無料で公開している、小学生のプログラミング学習サイトになります。
Microsoft社はPCのWindowsとか、パワポ・ワード・エクセルなどで世界的に有名な会社です。
Scratch(スクラッチ)と同様、ブロックを重ねることでプログラミングします。
MakeCode(メイクコード)でできることは、以下の3つ。
- ゲーム作成
- ロボットを動かす(micro bit:マイクロビット)
- マイクラでプログラミングを学ぶ
「知ってるキャラクターを動かしたい!」「ロボットを動かしたい!」というお子さんには最適でしょう。
さらにアルファベットだらけのプログラミング言語へもレベルアップが可能です。
お子さんのレベルが上がったときにも、同じサイトで対応可能なのがMakeCode(メイクコード)ですね。
MakeCode(メイクコード)のHP:https://www.microsoft.com/ja-jp/makecode
Code.org(コードオルグ)
Code.org(コードオルグ)の特徴は以下の3つ。
- マウスのドラッグの仕方などが学べる「コンピュータサイエンス」コースがある
- 有名なキャラクター(マイクラ、スターウォーズ、アナ雪)を動かせること
- 世界的に有名な音楽を使ってダンスさせるプログラミングができる
りけーこっとんは最初、MakeCode(メイクコード)との違いが分かりませんでしたw
やれることが似ていたり、どっちも海外のサイトだったからですかね。
Code.org(コードオルグ)はNPO法人「Code.org」が運営している、プログラミングをゲーム形式で学べるサイトです。
有名なキャラクターを動かせる、という点では似ていますが、種類の豊富さがMakeCode(メイクコード)とは違います。
キャラクターはマインクラフトだけにとどまりません。
音楽も有名なものばかりです、例えば…
- Harry stylesの「As it was」
- Lady gagaの「Born this way」
- BTSの「Butter」
など、有名な曲ばかりですね!(タイトルでピンと来なくても、聞いたら分かると思いますw)
「身に覚えのあるキャラや音楽の方が、うちの子は取り組みやすいかも」という親御さんにはオススメでしょう。
Code.org(コードオルグ)のHP:https://code.org/
アルゴロジック
アルゴロジックの特徴は、以下の3つ。
- 既に用意された問題をクリアすることでプログラミングを学べる
- 日本の団体が作っているため、日本語が自然で分かりやすい
- 自分で問題を作成することも可能
調べているうちに「日本が作ったサイトはないのかな?」と思うようになりました。
そこで見つけたのがアルゴロジックです。
アルゴロジックは一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)が開発した、ゲーム形式でプログラミングが学べるサイトです。
日本で開発されたので、問題文・説明文なども日本語で非常に読みやすいのが特徴です。
他のサイトは基本的に海外で開発されているため、日本語対応しているとはいっても、表現が変な部分があったりするんですよね。
「海外のサイトじゃ心配…」といったママ・パパさんにはオススメでしょう。
問題量も豊富ですが、お子さんが「全部解き終わっちゃった!」「物足りない!」という場合でも、自分で問題を作れます。
お子さん自身や親御さんが考える必要はありますが、より発展的な問題を解きたい時にも、同じサイトでできるのは便利ですよね。
アルゴロジックのHP:https://algo.jeita.or.jp/
まとめ
自分の体験談を元に、無料でプログラミングを学べる方法は、
Scratch(スクラッチ) | 子供自身で考えた作品を作れるタイプ |
---|---|
Viscuit(ビスケット) | 子供自身で考えた作品を作れるタイプ |
MakeCode(メイクコード) | 問題を解いていくタイプ |
Code.org(コードオルグ) | 問題を解いていくタイプ |
アルゴロジック | 問題を解いていくタイプ |
であることをお伝えしました。
お子さんにプログラミングが合っているかどうか試したい場合は、無料の教材で十分だと思います。
その上で「もっと難しいことをやりたい!」とお子さんが興味を持てば、これらを扱っている教室を検討しましょう。