8番出口をやってみたい!とお子さんは言うものの、8番出口がそもそも何か分からないから、作り方も見当がつきませんよね…

でも、この記事を読めば8番出口がどんなゲームなのかが分かり、スクラッチでの作り方が分かるようになります!

8番出口とは、0番出口をスタートとして地下通路の間違いを見つけながら、8番出口を目指すゲームです。

このゲームを作るには、地下通路の間違いをどれだけ上手く作れるかがコツ!

低学年の子どもでも無理なく作れるように、小学生にスクラッチを教えている筆者が、画像をたくさん使いながら丁寧に手順を説明しています。

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この記事では、子どもたちに大人気の「8番出口」をScratchで再現する手順を分かりやすく解説しています。

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ただ、いきなり作り方を解説しても実際にどんなゲームなのかを知らなければ作れません。
そこで、まずはスクラッチで8番出口を遊んでみるところから始めてみましょう!

スクラッチで8番出口を遊ぶ

スクラッチには、8番出口を再現した面白いゲームがたくさんあります。

最初の地下通路の風景が「間違いのない」通路になるので、注意して観察してください!
あとは間違いがあれば「戻る」、間違いがなければ「進む」ことで、脱出を目指しましょう。

以下のリンク・緑の旗ボタンを押すことで、8番出口で遊ぶことができます。
早速プレイしてみてください!

1.8番出口scratch版〈PC版〉 (e-haruharu様作)
こちらはPC版とモバイル版があり、どちらでも楽しめるところが便利な部分ですね!
あとシンプルに間違いが難しくて、りけーこっとんはいまだにクリアできてません…

2.8番出口 スクラッチver (SMEcreater様作)
こちらはクリアは無いようで、連続で何回成功できたかを競うことができるようですね。
簡単な間違いから難しい間違いまでバリエーション豊かに用意されているので、たくさん楽しめます!

3.8番出口 再現!ホラーゲーム (tktooruyh11様作)
他の8番出口と違い、プロローグ的なものがあるところが面白いです!
また8番出口を出たら終わりではなく、8番出口以降で間違いがないときに進めればクリアになります。

遊び方が分からない方は、遊ぶ画面の「ルール」の部分に書いてあることが多いです。(以下の画像の赤枠)
または、記事の後半「8番出口とは?」でも詳しく解説しています。

出典:https://scratch.mit.edu/projects/939374825/

ここまでで8番出口を遊んでみて、ルールやゲームの進み方が分かったと思います。
次の章で、いよいよ自分だけの8番出口の作り方を見ていきましょう!

スクラッチでの8番出口の作り方

スクラッチで8番出口を作る方法は大きく分けて2種類あります。

  1. リミックスさせてもらって作る
  2. 簡易バージョンを作る

リミックスさせてもらって作る

リミックスとは、他の人の作品を参考にして、自分好みに改造して公開できる機能のこと。

すでに動いている作品をお手本にして、プログラミングの一部を変えたり、新しい間違い(異変)を追加したりできます。
リミックスは以下の手順で行います。

  1. リミックスしたい作品を見つけたら「リミックス」をクリック
    ※スクラッチにサインインしていることが必要です

    出典:https://scratch.mit.edu/projects/939374825/
  2. プログラミングの「作る」画面になり、ブロックを変更する
  3. 画面上にあるオレンジの「共有する」ボタンで、リミックスした作品を公開!
    ※共有する時は「メモとクレジット」に、「~さんの作品をリミックスしました!」と一言感謝を添えましょう。

実はリミックスするだけでも、立派なプログラミング学習になります。
プロのエンジニアも、既存のプログラムを読み解き、必要な部分を改造して新しいものを作ることが日常茶飯事だからです。
「ゼロから作らなきゃダメなのかな…」と思わず、気軽にお手本をいじってみましょう!

簡易バージョンを作る

8番出口の簡単バージョンをゼロから作るだけでも、非常に質の高いプログラミング学習になります。

「このゲームの仕組みはどうやって再現できるだろう?」と頭の中で分解して考えることで、論理的思考力がどんどん鍛えられます。

8番出口に必要な基本要素は以下の5つです。

  • 0~8番出口に続く地下通路を描く
  • ベースとなる地下通路を描く
  • 間違い(異変)がある地下通路を描く
  • 画面内を調べる
  • 正解したら進み、不正解なら0番出口に戻す

0~8番出口に続く地下通路を描く

まず、0番出口に続く地下通路を描いていきます。

今回は上記のように描きましたが、オリジナルで自由に描いても問題ありません。

この地下通路を作るときには、以下のように「白い四角」と「灰色の四角」がどちらも見えるまで縮小してから描くのがポイントです。

上の画像のオレンジの四角部分まで使って地下通路を描くことがコツ!

「白い四角」の部分は、スクラッチのプレイ画面で見える場所になります。
「灰色の四角」は普段は見えませんが、プレイヤーが視点を動かしたときに現れる場所です。

そのため、「左側通行」と「出口の看板」は以下の場所に配置するのがポイントです。

灰色の四角まで使って描けたら、1~8番出口まで別のコスチュームとして複製して作成します。

ベースとなる地下通路を描く

次に、間違いがない基準の地下通路を作ります。
これをベースにして、あとから面白い異変を加えていきます。

こちらも同様に、灰色の四角まで使って描くのがコツ!
これで、矢印ボタンを押したときに左右を見渡して間違いを探せるようになります。

ベースの地下通路ができたら、コスチュームを右クリックして複製しましょう。

複製したコスチュームには「異変あり通路1」「異変あり通路2」…と名前を付けていきます。今回は10種類作成しました。

間違い(異変)がある地下通路を描く

複製したコスチュームに、オリジナルの間違いを1つずつ加えていきます。
(※基準となる「異変なし通路」を変更しないように気をつけてくださいね!)



どこが変わったか分かりましたか?
こんな風に、ポスターの絵を変えたり、変なキャラクターを潜ませたりして、自分だけの異変を作りましょう!

画面内を調べる

続いて「コード」タブに移動し、画面を見渡すためのプログラムを作ります。

正しく動くか緑の旗を押して確認したら、ゲームの進行を管理する「変数」を作っていきます。

ここで作る変数は以下の3つです。

  • 出口番号:今何番出口にいるかを管理(0〜8)
  • 通路番号:「異変なし」か「異変あり1〜10」のどれを出すかを決める数字
  • スタート:ゲームが開始されているかを判定するフラグ(0か1)

緑の旗が押されたらリセットしてスタートできるように、変数を「0」にするブロックを配置します。

地下通路のコスチュームをランダムに切り替えるため、以下のようにブロックを組み立てます。

正解したら進み、不正解なら0番出口に戻す

最後に、「進む」ボタンと「戻る」ボタンを作ります。
それぞれ別のスプライトとして作成してください。

「進む」ボタンには、異変がないときに押せば出口番号が1増え、異変があるときに押せば0番出口に戻るプログラムを組みます。

りけーこっとんのゲーム上ではこれくらいの大きさと位置で配置しました。

「戻る」ボタンには、異変があるときに押せば出口番号が1増えるように、逆の判定を組み込みます。

そして、ボタンを押した後に送られる「出口に行く」メッセージを受け取り、もし出口番号が8なら「ゴール」、そうでないなら次の通路を表示するようにします。

最後に「ゴール!」と表示するコスチュームを用意し、出口番号が8になったら表示されるようにすれば完成です!

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8番出口とは?

ここで改めて、8番出口とはどんなゲームなのかをおさらいしておきましょう。

8番出口とは、「無限に続く日本の地下通路」を舞台に、周囲を観察して異変を見つけ出し脱出を目指す短編ホラーゲームです。
インディーゲーム開発者・KOTAKE CREATE氏が制作し、世界的な大ヒットを記録しました。

ルールは非常にシンプルで、「地下通路に間違い(異変)が無ければ進み、異変があれば引き返す」だけ。

出口は0〜8番まであり、正解するたびに0、1、2…と看板の数字が増えていき、8番出口から外に出られれば見事クリアです。

間違いは、壁のポスターの顔が変わっていたり、天井の蛍光灯が点滅していたり、おじさんが迫ってきたりと様々。
もし間違えると問答無用で0番出口に逆戻りしてしまいます。

出典:https://store.steampowered.com/app/2653790/8/?l=japanese

この「ルールと条件分岐」のシンプルさこそが、Scratchでプログラミングを学ぶ題材として最高に相性が良い理由なんですね!

まとめ

今回は、大人気ゲーム「8番出口」をスクラッチで再現・制作する方法を解説しました。
プログラミング学習において最も大切なのは、「大好きなゲームを自分で作って動かすワクワク感」です。

既存のゲームをお手本にして真似ることで、「この面白い動きはどうプログラミングすればいいんだろう?」と考える習慣がつきます。
それこそが、将来に役立つ「プログラミング的思考(問題解決力)」の第一歩です。

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※本記事に関する画像はAIを用いて作成されることがあります

ABOUT ME
りけーこっとん
小学生と関わり始めて、10年。最初は学童アルバイト、現在は小学生向けにプログラミングを教えています!日々、小学生のプログラミングに関する情報の発信をしています。小学生のお子さんがいて、プログラミングに興味のある親御さん・お子さん必見です!