分かります、その不安。
ゲーム(例えば、大好きなわんこ大戦争!)で遊ぶのは良いけれど、それだけで終わらせたくない……。
でも、いざ教えようにも、親がコードなんて触ったことがないから、結局手が出せない。
「遊んで終わりで、将来に役立たないんじゃないか?」とモヤモヤしている方も多いはずです。
ご安心ください。
本記事では、プログラミングを知らない親御さんでも「無理に教える必要がない」理由と、お子さんの大好きなゲーム時間を「夢中になって学びに変える方法」を具体的に解説します!
そのため、お子さんが熱中する「わんこ大戦争」の仕組みを題材に、遊びを通してプログラミング的思考が身につくヒントをご紹介。
親御さんが作り方を手取り足取り教えなくても、お子さん自身が楽しくゲームを再現できるステップを解説します。
ゲームは、最高の教材です。
まずは一緒にゲームをプレイし、「遊び」を「学び」に変える秘訣を見ていきましょう!
そんな方に向けて、オススメのプログラミング教室を解説しています。
お子さんがプログラミングへの興味を失ってしまう前に、ぜひ参考にしてください!
まずわんこ大戦争で遊ぼう!
まずはゲームを実際に遊んで「楽しい!」と思えることが大切。
スクラッチには、他の人が作ったわんこ大戦争がたくさんあります。
以下のリンク・緑の旗ボタンを押すことで、わんこ大戦争で遊ぶことができます。
早速遊んでみましょう!
またゲームの題名をクリックするとゲームのリンク先に飛べます。
ルールが分からない方は「遊ぶ」画面の「ルール」の部分に書いてあることが多いです。
1.わんこ大戦争 (WagamamaBoy様作)
最初に使いたいキャラを自由に選べて、レアキャラを当てたりする必要が無いので、お手軽に楽しめます。
相手も強いので、頑張って勝ってみてください!
2.わんこ大戦争 ver.3.6 (makora0123様作)
最初のプロローグから作りこまれており、にゃんこ大戦争を彷彿させますね!
背景・キャラクターともにクオリティが高く、プレイしてて楽しいです!
3.わんこ大戦争 完全再現 ビットマップver (Cube0206様作)
こちらもわんこ大戦争をハイクオリティで再現したゲーム!
動作が重いかもしれませんが、チュートリアルや日本地図のマップまで実装されておりすごすぎます!
これらのゲームはスクラッチで作られているので、プログラミング・スクラッチのレベルが上がればこのような作品を作ることも夢ではありません!
親御さんがプログラミングを教えなくても良い理由
プログラミングをやったことがない親御さんなら、だれしもがそう思うはず。
でも実は、頑張って親御さん自身で0から教えようとしなくもいいんです。
理由は以下の3つ。
- インターネットに情報がたくさん載っているため
- プログラミング教室があるため
- scratchの書籍も充実しているため
インターネットからscratchの情報を取る
scratchの情報はインターネットにたくさんあります。
このサイトを始めとして、様々な有識者がscratchで様々なゲームの作成方法を解説してくださっています。
今回のわんこ大戦争の作り方は次の章「わんこ大戦争の作り方」で解説しているので、ぜひ見逃さないようにしてくださいね!
お子さんが好きなゲームを見つけて、「これってプログラミングで作れるらしいよ?作ってみる?」と声掛けをすれば、好きなゲームを頑張って再現しようと自発的に取り組むのではないでしょうか。
ぜひ親御さんの負担を減らすためにも、本サイトを存分に活用してください!
リクエスト、困ったことがあればお問い合わせからご連絡ください。
プログラミング教室へ通う
また、プログラミング教室へ通うということも一つの手です。
インターネットに情報があるとはいえ、情報だけでは一人もしくは親子で進めることに変わりはありません。
そこでプログラミング教室に通うことで、先生に教えてもらいながら進めることができます。
少人数授業の教室も多いため、質の高い指導が受けられますよ!
本サイトではオススメのプログラミング教室も解説しています。
ぜひ参考にしてみてください!
もちろん本格的に通うとなればお金はかかりますが、独学で何も得られないことと、お金を払って有益な知識が身に付くこと、どちらがお子さんの将来のためになるかは一目瞭然ですよね。
scratchを教えてくれる書籍を買う
scratchは小学生のプログラミングツールとして有名であるため、書籍も充実しています。
こちらはプログラミング教室へ通うよりは、お得に情報が入手できますしお子さんも進めやすいです。
scratchを学ぶにおいてオススメの書籍は以下のものがあります。
わんこ大戦争の作り方
では小学生のお子さんでもわかるように、わんこ大戦争の作り方を解説します!
わんこ大戦争を作る方法は、以下の二種類があります。
- リミックスさせてもらって作る
- 簡易バージョンを作る
リミックスさせてもらって作る
リミックスとは、まず他人の作品をコピーさせてもらって、その中の一部を変えることができる機能のこと。
リミックスは以下の手順で行います。
- リミックスしたい作品を見つけたら「リミックス」をクリック
※スクラッチにサインインしていることが必要です
出典:わんこ大戦争 - 「作る」画面になるため、変更したい場所を変更

- 「共有する」で、リミックスした作品をみんなに共有!
※共有のときは「メモとクレジット」に、「~さんの作品をリミックスさせて頂きました!」と一言加えてから公開しましょう。

実はリミックスするだけでも、プログラミング学習になるんです。
理由としては、以下の思考・手順が必要になるため。
- 組まれているブロックが、どんな動作になるのか思考する
(必要な部分のブロックを見つけて理解することが重要) - 変えたい部分のブロックを探す
- 自分が思い描く動作になるようにブロックを積み変える
これはプログラミングをする仕事でも考えたり行ったりすることが多いんです。
「0から作らないと意味がないのかな…」なんて思わず、むしろリミックスしないと損なくらい!
簡易バージョンを作る
簡単なわんこ大戦争を作ってみるだけでも、十分プログラミング学習になります。
特に「どんな風に動くのかな?」と想像することで、よりプログラミングの理解を深められるんですね。
ということで、わんこ大戦争に必要な要素と作り方を解説します。
- 背景とキャラクター、城を選ぶ(自分で描くもOK!)
- お金を自動で貯める
- ボタンを押したら自分の城からキャラクターを出撃させる
- 敵の城からキャラクターをランダムに出撃させる
- 自分と敵のキャラクターを戦わせる
- どちらかの城のHPが0になったら勝ち・負けを判断する
背景とキャラクター、城を選ぶ(自分で描くもOK!)
まず、背景とキャラクターを選びますね。
背景は以下のように、ベージュの四角を下に配置するだけでOK!
もちろん自分で描いても問題ありません。
キャラクターは敵と味方合わせて以下の4つを使うことにしますね。
次に城を選びます。
今回は、以下のようなビルを二つ使います。
どちらも「Buildings」スプライトの中にあるので注意してください。
ここまでで、背景・建物・キャラクターは揃いました。
自分でキャラクターを作りたいときは、「コスチューム」で自分の好きなキャラクターを描いても問題ありません!
お金を自動で貯める
次にお金が自動的に貯まるプログラムを作ります。
このお金が貯まらないと、キャラクターを出撃させることができません。
お金が自動的に貯まるプログラミングは、ステージのプログラミングする場所で行います。
これで自動的にお金が貯まるはずです。
緑の旗ボタンを押して確かめてみましょう!
ボタンを押したら自分の城からキャラクターを出撃させる
まず、お城を良い感じの場所(画面の両端)に移動し、良い感じの大きさに変更します。
以下のようにブロックを重ねると、適切な位置・大きさで城が出現するようにできますね。
※手動でビルの位置を移動させて大きさを変えてもOK!
次に、以下のようにキャラクターを出撃させるボタンを作ります!

このとき、キャラクターを出撃させられない時のボタンも作っておきます。
※全体的に色を暗い感じにするのがコツ!
次に、それぞれのボタンを好きな場所と大きさにして置いてみてください。
※今回は右上においてみました
次は、お金が10円・20円と貯まったときにボタンを押せるよう状態にします。
そしてボタンを押すと、キャラクターを出撃させられるようにしますね。
なのでまずは、ボタンのコスチュームプログラムでボタンを押せない状態のコスチュームにしておく必要がありますね。
そして、お金が貯まればボタンを押せる状態のコスチュームに変えて、キャラクターを出撃させ、お金を消費します!
こちらもボタンのコスチュームでプログラムしてくださいね。
ここまでで、キャラクターをクローンしてくれるプログラムを書けました。
次は、クローンしたキャラクターが自動で出撃してほしいですよね。
そこでキャラクターのプログラミングへ移動します。(ここでは「いぬA」ですね)
ブロックを以下のように積み重ねると、キャラクターがクローンされたときに、自分の城から相手の城に向かって3歩ずつ向かってくれます。
ここまでで以下のことができるようになっているはずです。
- お金が貯まったらボタンが押せるようになる
- ボタンを押したら、キャラクターが出撃してくれる
敵の城からキャラクターをランダムに出撃させる
次は敵のキャラクターの動きをプログラミングしていきます!
適当な秒数待ったら敵を出現させる、というシンプルなものですね。
これを「ちょうちょ」と「きょうりゅう」それぞれに作ります。
※「ちょうちょ」と「きょうりゅう」で緑のブロックの数字は変えるのがコツ!
ここで、次のステップで使う「体力(HP)」を作っておきましょう。
「変数」というオレンジのブロックにある「変数を作る」をクリックします。
すると以下のような画面になるので、画面の通りに入力してみてください。
これで「ちょうちょHP」という変数が追加されたはずです。
なのでダメージを受けるプログラミングを作ってみましょう!
これを「いぬA」「いぬB」「きょうりゅう」それぞれで同じように作ります。
「ちょうちょHPを -2 ずつ変える」の数字を小さくすれば、いぬが強くなり、大きくすればちょうちょが強くなりますね。
自分と敵のキャラクターを戦わせる
そして自分のキャラクターと敵のキャラクターがぶつかったら戦わせますよね。
まずキャラクター同士がぶつかったら、それ以上進めなくなるプログラムを書いておきます。
上のような、それぞれのキャラクターに書いていたブロックを以下の赤枠のように変更!
敵のキャラクターなら以下三つのブロックを変更します。
- 「x座標 < -200まで繰り返す」→「x座標 > 200まで繰り返す」に変える
- 「x座標を 3 ずつ変える」→「x座標を -3 ずつ変える」に変える
- 「ちょうちょ・きょうりゅうに触れた時」→「いぬA・いぬBに触れた時」に変える
これで敵にぶつかったらそれ以上進まず、戦っている動きも加えられました。
さらに、それぞれの城よりもキャラクターが先に進めないようにもなっています。
どちらかの城のHPが0になったら勝ち・負けを判断する
まず、それぞれの城のHPを「変数を作る」で作りますね。
「変数を作る」ボタンは「変数」というオレンジのブロックの中にあります。
そして変数を作ると、動きを確認する画面にも変数が出てくるので、その上で右クリックしてみてください。
すると上の写真のように「大きな表示」と出てくるので選ぶと、数字だけの表示に変わりますね。
この数字だけになった表示を、それぞれの城の下に置きましょう。
※敵と自分のHPが逆にならないように注意!
さらに、「勝ち!」「負け…」とだけ書いてあるコスチュームを作っておきます。
そして自分の城のコスチュームで、以下のようにブロックを積み重ねましょう。
逆に敵の城のコスチュームでは、以下のように変更します。
- 「自分の城のHP」→「敵の城のHP」に変える
- 「ちょうちょ・きょうりゅうに触れた時」→「いぬA・いぬBに触れた時」に変える
- 「負けを送る」→「勝ちを送る」に変える
最後に「勝ち!」「負け…」とだけ書いてあるコスチュームで、以下のようにプログラミングします。
ここまで来たら、実際にゲームができるかプレイしてみましょう!
ゲーム時間を学びに変える方法
さて、ここまで読んできてくださった方は「ゲーム時間を学びに変える方法」について予想がつくのではないでしょうか。
その方法とは「本記事で最初から順番にやってきたこと」になります。
つまり、
- まずはゲームをプレイして楽しんでもらう、関心を持ってもらう
- 関心がでてきたら「プログラミングで作ってみない?」と声掛けする
- 小さいものから少しずつ作っていく
ということです。
本記事もこの手順を踏めるように作成しています。
何か新しいことを知るというのは本来楽しいもの。
それを無理やりやらされている感覚で「勉強」するから、勉強は嫌、となりがちなんです。
アニメキャラ、アイドル、コスメ、料理、時計、車など自分が好きなことなら進んで調べちゃいますよね?
ゲーム好きなお子さんも同じです。
「そのゲーム作れるらしいよ?」「プログラミングでキャラを好きなように動かせるって!」など声をかけてみてください。
興味を持ってくれたら、あとは小さな成功体験を積み重ねることが重要ですね!
せっかく初めても上手くいかないことばかりで「結局ゲーム作れなかった…」となってしまったら挫折してしまいます。
そのため本記事でもお子さんがつまずかないように、ゲームを作る手順を分かりやすいスモールステップに分割しています。
ぜひこの手法を参考に、ご自宅でのプログラミング学習に役立ててみてくださいね。
「ここが分かりにくかった…」などリクエスト、困ったことがあればお問い合わせからご連絡ください!
まとめ
今回はScratch(スクラッチ)を使って、大人気の「わんこ大戦争」を再現する方法をご紹介しました!
プログラミングは、やっぱり楽しく学ぶのが一番大切です。
自分の知っているゲームを真似して作ってみると、「この動き、どうやったらプログラムできるかな?」と、自然に考える習慣が身につきますよね。
これこそが、将来役立つプログラミング的思考の第一歩なんです!
ぜひ、ゲームを作りながらどんどんスキルを磨いていきましょう。Scratchには他にも面白いゲームがたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。
そう感じるようでしたら、Scratchが学べるプログラミング教室の力を借りるのも一つの手です。
多くの教室で無料体験や資料請求ができるので、まずは無料で情報を集めることから始めてみませんか?
その小さな行動が、きっとお子さんの将来を変える大きなきっかけになりますよ!
※本記事は、アイキャッチ・挿入画像をAIを用いて作成していることがあります






