データサイエンティストに必要な資格5選!DS関連資格を分かりやすく解説

データサイエンティストに必要な資格5選!ひよっこDS、りけーこっとん データサイエンティストについて

※本記事はアフィリエイト広告を含んでいます

どーも、りけーこっとんです。

データサイエンティスト見習いとして日々頑張っております。

そこで皆さんは、こんな悩みを持っていませんか?

「データサイエンティストを目指すんだったら資格あった方が良いよな…」
「資格って何があるんだ?」
「その資格から手をつけよう?」

今回の記事は、こんな悩みを持つあなたにお答えする記事です。

データサイエンティスト見習いとして、初心者から目指すならこの資格!というものを紹介していきます。

結論から言うと、初心者が目指すべき資格は以下の通り。

・基本情報技術者試験(FE)
・G検定
・統計検定2級
・Python3エンジニア認定データ分析試験
・簿記

では、本文から具体的に見ていきましょう。

データサイエンティスト関連の資格

データサイエンティストの関連資格は、山ほどあります。

やることが多いから、必然的に関連する資格も増えてしまうんです。

ただこのサイトで紹介する以上、重要なことは「初心者でも目指しやすく、AIや統計、ビジネスの基礎が学べるもの」です。

そこで今回紹介するのは、以下の五つ。

・基本情報技術者試験(FE)
・G検定
・統計検定2級
・Python3エンジニア認定データ分析試験
・簿記

初心者からデータサイエンティストを目指す方にとって重要なのは、以下のようなことがあるかと。

・IT分野の仕事がどういう流れで進められるのか
・基本的な数学は理解してるか
・基本的なプログラミングは理解しているか
・AI技術の基礎知識、事業活用例を知っているか
・基本的なビジネスマインドは持っているか

「多いよ!」「1つもできてない、終わった…」
こんな声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。

りけーこっとんもできていませんし、一緒に一つずつ頑張っていきましょう!

いきなり全てをやろうとするのではなく、一個一個着実に進めていければ良いんです。

では、上記の資格を順番に見ていきましょう。

基本情報技術者試験(FE)

この資格は情報処理推進機構(IPA)が出している資格です。

国家資格であり、「基本」と付いているくらいですから、幅広いIT分野の範囲の基礎をカバーできるようですね。

主に以下の3つに分かれています。

・テクノロジ系
・マネジメント系
・ストラテジ系

テクノロジ系は「数学・データベース・プログラミング」が理解できているかどうか。

マネジメント系は「プロジェクトを進める上での、様々なマネジメント手法」が理解できているか。

ストラテジ系は「情報システム戦略・経営戦略・法務」について理解してるかどうか。

これらが問われます。

このように技術的な部分だけではなく、仕事の進め方の流れ、ビジネスの基本的な考え方まで網羅的にできるようですね。

「データサイエンティスト関連の資格」の章で述べた「初心者から始める人にとって重要なこと」は以下の通り。

・IT分野の仕事がどういう流れで進められるのか
・基本的なビジネスマインドは持っているか

これらを体系的に学ぶのに、良い資格なのではないでしょうか。

公式HPはこちら。

G検定

ディープラーニングの基礎的な知識を持っていて、それが事業活用できるかを問う試験のようですね。

エンジニアに必要なプログラミングの知識を問うと言うより「AIに関して幅広く知見を持っているか」を問うようです。

具体的には以下のようなことが問われるみたいですね。

・人工知能の基礎知識
・機械学習、ディープラーニングについて
・基本的な数学

「人工知能の基礎知識」は”人工知能とは何か?”から歴史、問題点まで把握しているか。

「機械学習、ディープラーニングについて」は、概要・手法・実装例などを知っているかどうか。

「基本的な数学」は統計検定三級ほどの、数学の知識のようです。(統計検定は次の章で述べます)

「データサイエンティスト関連の資格」の章で述べた「初心者から始める人にとって重要なこと」は以下の通り。

・基本的な数学は理解しているか
・AI技術の基礎知識、事業活用例は知っているか

これらのことが体系的に学べるのが、G検定ではないでしょうか。

りけーこっとんも、絶賛この資格の勉強中です。

公式HPはこちら。

統計検定2級

これは、基礎的な統計知識が理解できているかを問う試験です。

3級4級もあるんですが、今回は二級を取り上げます。

2級が難しいなと思った方は、3級4級から初めて見るのも良いでしょう。

統計検定2級の大まかな出題範囲は以下の通り。

大学基礎課程(1・2年次学部共通)で習得すべきことについて検定を行います。(出典:https://www.toukei-kentei.jp/about/grade2/)

つまり高校数学に加えて、大学で習う統計学の基礎を理解できているかどうか、を見られているということですね。

細かく見ていくと以下のような範囲がありました。

・データの分布の仕方や相関について
・回帰モデルの基礎と確率・確率変数
・データの収集から推測までの手法

所々、難しい言葉がありますが、そこも含めて理解しなければならないのが統計検定2級です。

「データサイエンティスト関連の資格」の章で述べた「初心者から始める人にとって重要なこと」は以下の通り。

・基本的な数学は理解しているか

これに特化して体系的に学べるのが、統計検定2級ではないでしょうか。

公式HPはこちら。

Python3エンジニア認定データ分析試験

これは、その名の通りPythonのプログラミングができるかどうかを問う試験ですね。

試験の大まかな内容は以下の通り。

・Pythonの基礎
・線形代数、確率、統計など数学基礎
・Numpy、Pandas、Matplotlib、scikit-learnでの分析

英語がすごく並びますね。

「データ分析試験」とある通り問題割合としては、一番下の範囲が最も多く出るようです。

Pythonでデータ分析できる基礎が固まってるか、を試験する様ですね。

「データサイエンティスト関連の資格」の章で述べた「初心者から始める人にとって重要なこと」は以下の通り。

・基本的なプログラミングは理解しているか

これに特化して体系的に学べるのが、Python3エンジニア認定データ分析試験ではないでしょうか。

公式HPはこちら。

簿記

簿記は、最も多くの方が聞いたことのある資格ではないでしょうか。
会計処理、財務諸表など会計に関する資格です。

「何で会計の知識?」と思うかもしれませんね。

オススメする理由は以下のような感じ。

・全く知識がなくても取りやすい資格(3級であれば合格者が多い)
・企業と会計は切っても切れない関係なので、問題発見に役立つ
・財務関係を意識することは、ビジネスマンにとって必須

このようにビジネスマンにとって、お金のことを知っておくことは必須とも言えるのです。

簿記を勉強することで財務関係に詳しくなり、「お金が意識できる」ビジネスマインドを養いましょう。

「データサイエンティスト関連の資格」の章で述べた「初心者から始める人にとって重要なこと」は以下の通り。

・基本的なビジネスマインドは持っているか

これが学べるのが、簿記ではないでしょうか。

もちろん会計知識だけが「ビジネスマインド」ではないですが、簿記から始めるのは理にかなっていると思います。

公式HPはこちら。

結局何から始めれば良い?

データサイエンティスト関連の資格は、上記で述べた以外にもたくさんあります。

これだけありすぎると
「結局何からやれば良いの?」となりますよね。

りけーこっとんのオススメは「G検定」もしくは「簿記」です。

転職者ならG検定

G検定おすすめの理由としては、AIの基礎知識と活用事例を学べるから。

サラリーマン経験があり、転職でデータサイエンティストを狙っている方は「G検定」からの学習が良いでしょう。

データサイエンティストはPythonを使う機会が多く、AI関係に従事する可能性も高いと言えます。

そこでAIの基礎知識を身につけられるのは「G検定」。

さらに活用事例までも学べるため、最終的にどのように応用されるかがイメージできていると、現場の仕事においても非常に役立つと思います。

G検定の勉強ができる教材はこちら。

新卒者なら簿記

簿記おすすめの理由としては、ビジネスマンの基礎知識だから。

データサイエンティストだけでなく、様々なサラリーマンに必要になってくる簿記。

新卒からデータサイエンティストを目指すなら、ビジネス基礎力を養うためにも、簿記を取っておくと良いでしょう。

会計の知識なので、有価証券報告書などが読めるようになり、より有意義な情報収集ができるようになります。

簿記は有名な資格なだけに、様々な勉強法があります。

その中でもオススメは「クレアール」です。
りけーこっとんは「クレアール」で勉強し簿記二級を取得しました。

最安水準で、教材が充実しており、万が一合格できなくても一年間の補償が付いています。

(独学や本一冊のみで学ぶよりは高いですが、確実に取りたいなら「クレアール」で専門の方から教わるのが一番早いでしょう)

2・6・11月は試験月なので、高い割引がされていることがあります。
高い割引月に安く勉強を始め、一気に合格してしまいましょう!

公式ホームページはこちら。

まとめ

今回はデータサイエンティストになるために、何の資格が必要か?ということを書いてきました。

まとめると
・初心者が目指すべき資格は「基本情報技術者試験」「G検定」「統計検定」「Python3エンジニア認定データ分析試験」「簿記」
・まずは転職なら「G検定」、新卒なら「簿記」からの取得がオススメ

こうしてみると求められることが多くて、大変そうに見えるかもしれません。

しかし最初から全てができる人なんていませんし、三つの力全てが完璧である人なんて、ごく少数でしょう。

大切なのは、最初の一歩を踏み出すこと。

どれか一つ手をつけることを決めて、そこから一歩ずつ、着実にステップアップしていきましょう!

りけーこっとんも一歩ずつ前に進んでいきます。

ではまた~

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